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モール泉(モールせん)とは、植物起源の有機質を含んだ温泉のこと。モール温泉ともいう。モールとは、ドイツ語で湿原(Moor)のこと。昭和初期には十勝川温泉を含め世界で2箇所しかないと言われていた。しかしその後各地でモール泉が確認されている。

温泉法に基づくの療養泉の分類についての泉質とは全く別の概念である。温泉の分類上では単純温泉塩化物泉などであり、効能などはそれぞれに準じる。

石炭の形成途上であり炭化が進んでいない泥炭や亜炭層から源泉を汲み上げるため、植物起源の有機質を多く含み、肌に触れるとツルツルとした感触があるのが特徴だが効能としては認められていない。湯色は飴 - コーラ色を呈し、透明度が極めて低い湯もある。

これらのうちの一部は、源泉が地下10m前後と極めて浅い層からでも得られること、湯温も30度前後と低いことなどから、地下に封入された化石水による温泉ではなく、自由水が泥炭中の有機物から生じる熱で暖められているのではないかという説がある。

日本のモール泉編集

周辺では白山市(旧美川町)や津幡町にも同様の湯を利用した温泉施設が存在する。
モール泉の分布は別府湾に沿って広がっており、大分市内の温泉銭湯にも多い。

脚注編集

  1. 北海道のモール温泉は、北海道遺産に選定されている。

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