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南極(なんきょく Antarctica)は、地球上の南極点、もしくは南極点を中心とする南極大陸およびその周辺の島嶼海域南極海)などを含む地方を言う。南極点を中心に南緯66度33分までの地域については南極圏と呼ぶ。南緯50度から60度にかけて不規則な形状を描く氷塊の不連続線である南極収斂線があり、これより南を南極地方とも呼ぶ。南極地方には、南極大陸を中心に南極海を含み、太平洋、インド洋、大西洋の一部も属する。

なお、1961年6月に発効した南極条約により、南緯60度以南の領有権主張は凍結(2007年現在、一部の国が現在も領有権を主張している)されており、軍事利用、核実験なども禁止されている。

地理 編集

詳細は南極の地理参照

南極大陸と南極海からなる。南極大陸は、地球上で最も寒冷な地域の一つであり、氷雪に覆われ一部の沿岸地区の地衣類を除き、植生はほとんどない。陸地はほとんど氷床下にあり、露岩地区は少ない。氷床は氷河となって流出し、一部では棚氷を形成している。南極大陸は西半球の西南極と東半球の東南極からなり、東南極のほうが面積が大きい。西南極には南極半島があり、この半島の北端は南緯63度付近と南極圏外にある。ツンドラ気候地帯であり、南極のなかでは温暖であるため、観測基地も集中している。

歴史 編集

  • 1世紀頃-北半球の大陸と釣り合いを取るために、南半球に巨大な大陸テラ・オーストラリスがあると信じられてきた。これはオーストラリアの語源であるが、オーストラリア大陸が発見された後も、より巨大な大陸があると考えられた。
  • 1772~1775年-J・クック(英)南極圏に入り、大陸を周航
  • 1800年代初頭-三人の探検家が最初に南極大陸に到達した候補として挙げられる。ドイツ人でロシア海軍のファビアン・ゴットリーブ・フォン・ベリングスハウゼン、イギリス海軍のエドワード・ブランスフィールド、アメリカの水兵ナサニエル・パーマー。
  • 1841年-J.C.ロス(英)が南極沿岸を測量し、付近の動植物相を調査。
  • 1882~1883年-第一回国際極年(12か国参加)
  • 1908年-イギリス、西経20~80°の区域を領土宣言
  • 1911年12月-R・アムンゼン(ノルウェー)南極点到達
  • 1912年1月-R・F・スコット(英)南極点到達するも、帰路全員死亡
  • 1923年-ニュージーランド、領土宣言
  • 1924年-フランス、領土宣言
  • 1932~1933年-第二回国際極年(44か国参加)
  • 1933年-オーストラリア、領土宣言
  • 1939年-ノルウェー、領土宣言
  • 1940年-チリ、領土宣言
  • 1942年-アルゼンチン、領土宣言
  • 1956~1957年-第一次日本南極地域観測隊、昭和基地建設
  • 1957~1958年-国際地球観測年日本の初代観測船「宗谷」接岸できず、第二次隊越冬断念
  • 1958~1959年-第三次隊、昭和基地再開、「タロとジロ」生存を確認
  • 1961年-領土権凍結と国際協力・平和利用を定めた南極条約発効。昭和基地でオゾン層観測開始
  • 1967~1968年-第九次隊、昭和基地ー南極点間の往復調査に成功
  • 1969~1970年-内陸調査の拠点「みずほ基地」建設。ロケット試射成功し、翌年からオーロラ・ロケット観測開始
  • 1973年-国立極地研究所創設、中・長期研究計画開始
  • 1982年-第二十三次越冬観測隊員が昭和基地上空でオゾンホール発見
  • 1991年-環境保護に関する南極議定書採択
  • 1995年-ドームふじ基地建設、氷床深層掘削計画開始
  • 2007~2009年-国際極年観測、「しらせ」後継船就航予定

南極と環境問題 編集

ファイル:EmperorPenguin 2005 2592.JPG

高緯度の極地である南極大陸は日本など低・中緯度地域と比べて地球温暖化等の影響が顕著である。比較的大陸に近い場所では、最高気温が15度を超えたり、氷河氷棚の大規模融解などが深刻になってきている。さらにペンギン類の雛が、異常な気温上昇により本来防寒用の羽毛で暑くて死ぬケースがある。また、船舶等による夏季の観光客の増大もこれらの原因の一因であるとされる。しかし、頻繁に報道されている南極の融解は地球温暖化が予想される前からあったもので、温暖化とは直接関係ないといわれている。南極の気温はその前からほとんど変わっていない。(要出典)

南極観測基地 編集

タイムゾーン 編集

南極地方各地に散在する各国の観測基地等では、基本的にその地点の経度によりどのタイムゾーンに属するかを各々で定めている。例えば昭和基地は東経約40度のためUTC+3時間としている。南極点はどのタイムゾーンにも拘束されないが、極点にほど近いアムンゼン・スコット基地が主に輸送・連絡されるニュージーランドのタイムゾーン(UTC+12時間、夏時間UTC+13時間)を採用しているため、これに準じることが多い。

関連項目 編集

外部リンク 編集

ウィキメディア・コモンズ

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