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温泉神社(おんせんじんじゃ)は、大分県別府市青山町にかつてあった神社である。「別府八湯」の一つの別府温泉の鎮守神である。第二次大戦後、八幡朝見神社に合祀され、温泉神社の祭祀は八幡朝見神社で継続されている。

別府市鉄輪にある温泉神社(鉄輪温泉の鎮守神)とは無関係である。

歴史[]

別府市朝見にあった長谷神社(祭神 大歳神・豊作の神)と愛宕神社(祭神 迦具土命・火の神)が大正8年12月21日に許可を得て合併奉祀し、大穴牟遅命(薬の神)、少彦名命(水の神)を合祀して温泉神社と称したのに始まる。社殿は現・青山幼稚園(青山町7-15)のあたりに造営された。 社殿は現在大分市の春日にある春日神社に移築され、使用されている。

戦後、神道指令により神体神輿は八幡朝見神社に合祀され、以降、別府八湯温泉まつりの開会奉告祭と温泉神社神輿の御幸祭は朝見神社で斎行されている。 温泉神社神輿は80数年の風雪による老朽化が進んだため、修理修復され、平成19年3月に完成奉告祭が朝見神社で行われる。

関連項目[]

テンプレート:Shinto-stub

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